地域密着型通所介護
長太の寄合所「くじら」
長太の寄合所「くじら」の理念
「してみたい事」を形に、仲間とともに楽しみます。
- 認知症との共生や生活リハビリを重視
認定作業療法士、認知症ケア専門士、介護福祉士
ピアノの先生、調理師など在籍 - 本人やご家族の困りごとに相談・対応
例:買い物・薬の預かり・朝食援助など - 手作りの家庭料理
- 先生の指導のもと、ミュージックベルの演奏会ができる[くじら合唱団]
- 商品づくりと販売・得た収入で慰労会ができる[くじら屋さん]
などやりがいに繋げていきます
- 春夏秋冬の行事やお出かけを楽しみにします
例:花見・納涼祭・焼き芋・秋刀魚・椿大神社 - 作品を作り展示をします
例:カレンダーや絵手紙、書道、折り紙、壁紙
ピアノとミュージックベルの先生の指導のもと、懐かしい歌とミュージックベル演奏の練習を行い、市民会館や他の介護施設、遠方の家族に向けての出前・オンライン演奏会、DVD作成、認知症研修会での演奏会などをしています。現在は鈴鹿市社会福祉協議会のボランティア団体に登録し、活動の幅を拡大中です。
縫い物の商品(箱ティッシュカバー、くるみボタン、缶バッチ、新商品試作中)を作り、地元企業の場や、収穫祭、学会などで販売しています。得た収入で何がしたいかをお聞きし、寿司屋で慰労会を開催したり、鰻屋で鰻を購入し食べて楽しんでいます。自治会や太極拳の団体から注文もいただき、目標が増えています。
くじらメンバーの「子供たちのために何か役に立ちたい」という思いと、子どもの安全・安心のために小学校と連携し、見守り活動を実施しています。
花見・夏祭り・秋刀魚祭り・焼き芋・クリスマス会など「遊び・ご馳走・作品展示」について企画から当日の運営までの過程を楽しみながら活動しています。
古民家とのご縁 長太の寄合所「くじら」ってどんな所?
平成18年、近所で古民家が売りに出されることがわかりました。一目で気に入り、ほとんど改修せずに古民家を生かしたまま平成22年8月1日に地域密着型通所介護(1日10名定員)を始めました。
長太は伝統祭りとして「鯨船」があります。地域に馴染んでいる「くじら」の名前をお借りしたのと、地域の人も含めて気軽に寄り合う場をつくりたく、長太の寄合所「くじら」と付けました。ここに集う方は、利用者・スタッフ・地域の人でも仲間と言っています。たとえ認知症や介護を受けている方でも「誰かの役に立つ事」や「やりたい事」を叶えることができます。皆で楽しく豊かに暮らすことができる、そんな場をつくっています。
古民家がいやし空間を創り出す
長太の寄合所「くじら」は古民家を活用した癒し空間の1日10名定員と小規模が特徴です。くつろぎ空間・地域の人が集まる家をモットーにしております。「してみたい事を形にする」を理念に、普段の何気ない会話や回想法(懐かしい話)を用いた会話、興味・関心チェックシートを用いた「してみたい事」を引き出すツールを用いて、一人ひとりのしてみたい事を聴き、取り組んでいます。くじらメンバーが、役割ややりがいを持ち、楽しいと感じる時間をつくりながら豊かに暮らせる生活を伴走していきます。
玄関の上がりかまち手すりと車いす昇降機
季節にあったお野菜を育てています。
同じ敷地内には
長太の寄合所「くじら」の横に広い空き地があったので、これまでノウハウを活かした理想的なグループホーム「グループホームくじら」を設立することにしました。初めての単独型グループホームです。また居宅介護支援事業所を併設しています。
事業所の住所・電話番号
〒513-0042 三重県鈴鹿市長太旭町6-3-9
- 鉄道:近鉄長太の浦駅より徒歩15分/約0.9km
事業所概要
法人情報 | 有限会社ホワイト介護 |
事業名称 | 長太の寄合所「くじら」 |
住所 | 〒513-0042 三重県鈴鹿市長太旭町6丁目3番9号 |
電話番号 | TEL:059-395-1212・FAX:059-395-1213 |
開設年月日 | 平成18年11月1日 |
利用定員 | 10名/1日 |
併設の状況 | グループホームくじら 利用定員9名/1日 |
建物の概要 |
都市計画法上の用途地域:市街化区域
|
指定地域密着型通所介護事業運営規程
詳しくは下記ボタンよりご覧いただけます。